
コウキマン

坂の上の雲(第3部)
平均 4.2
2023.3.19.004 ネタバレあり 司馬遼太郎の小説“坂の上の雲”をNHKがドラマ化。第三部では、堅牢な旅順要塞への攻撃から、日露戦争の海陸の代名詞となる“二百三髙地”、“日本海大海戦”を描く。この海陸の代名詞は左記と同名の映画もあるので、そちらも観ておきたいところ。やはり描ききれない細部が物足りなくはあるが、それでも壮大で価値あるドラマだと思う。 ーーーーー 第10回 “旅順総攻撃” 海軍からの要請で陸軍が旅順要塞を攻める。本作では司馬遼太郎原作小説に則り、乃木希典が凡将のように描かれているが、近代要塞は堅牢で当時攻略法は確立してなかったそうだ。乃木軍は少ない兵力で肉弾戦を挑み、機関銃の前に日本兵はバタバタと倒れていく。旅順要塞は旅順艦隊を固く護っているため、海軍としても早く要塞を落としてもらわなければならない。 ーーーーー 第11回 “二○三高地” 乃木軍の要塞攻撃が続く。が、要塞は落ちず。攻撃目標を二百三高地へと変更し、日露戦争の象徴ともなる激戦が繰り広げられる。大きな被害を出しながらもなんとか奪取。「そこから旅順港は見えるか?」「見えます!各艦、一望のもとに収めることができます!」のシーンは泣ける。 ーーーーー 第12回 “日本海海戦” ニ○三高地から旅順艦隊を攻撃し殲滅する。ようやく日本艦隊は整備に入り、バルチック艦隊を迎え撃つ準備を整える。バルチック艦隊は果たして日本海側から来るのか、太平洋側から来るのか?福岡宗像大社がある沖ノ島から黒煙が見え、艦隊は日本海ルートで来ることが判明。真之は本部へ「本日、天気晴朗なれど波高し」と打電し、いざ決戦。日本軍の圧勝に終わり、日露戦争は終結する。終戦後の関係者のその後が感慨深い。