レビュー
ナーメテーター系統の作品において、間違いなく最強の男が『イコライザー』の主人公であるマッコールです。私はこのジャンルが非常に大好物なのですが、中でも『イコライザー』は特にお勧めで、デンゼル・ワシントンの出演作として見てもかなり上位に来る一作です。 『ジョンウィック』もタフガイぶりは中々のものでしたが、それでも戦闘においてはしばしば傷を負い、追い詰められることもありました。『アウトロー』のトム・クルーズ、『96時間』のリーアム・ニーソンらも例外ではありません。 ところがこのマッコールと来たら、ギャングが来ようがマフィアが来ようが、ほぼ苦戦することなく殲滅できる高性能ぶりで、例え怪我をしても瞬時に止血し何事も無かったかのようにリカバリできる始末。最後まで見た方なら分かると思いますが、ボスがここまで雑魚に見えたナーメテーターものは後にも先にも『イコライザー』だけでしょう。 しまいには画面が切り替わった瞬間に敵が皆殺しになっている大胆なカット編集を用いてマッコールの強さを更に際立たせ、今までとは全く逆の発想がひたすらクールに映る痛快アクションです。
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