レビュー
2022年 3月1日 芥川賞作家 西村 賢太さんが今年お亡くなりなりました。ご冥福をお祈りします。 元々好きな映画トップ100にも入れておいたが 改めて鑑賞。 やっぱり、森山未來のこのクズな演技がうますぎて、人足やって昼に食ってる白米がまぁ、美味しそうw 一番好きなシーンが友達の彼女に居酒屋で 罵声を浴びせるシーンがたまらなく好き。 横暴な態度をとる主人公だが背景に 実は父親が少女を暴行して犯罪者となり 周りから、そんな事をする息子はろくな奴じゃないというレッテルを貼られて まともに生きていく事が出来ず、自分に大きな劣等感を抱えたまま生きていく様が切なすぎる。 一つの希望が本が好きで、ラストシーンで机に向かってひたすら小説を書き殴るところがまた良い。 「希望は残っているよ。どんな時にもね」
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