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レビュー
ジュネ
7 years ago
スティーラーズ
映画 · 2013
1.0
マット・ディロン、ブレンダン・フレイザー、ポール・ウォーカー、イライジャ・ウッドとよくもまあこれだけのメンツを揃えたものだと感嘆させられますが、ストーリーやら映画全体から迸る雰囲気はいつものごとくロバート・ロドリゲスやタランティーノのエセ真似で、本当にこういう映画作りたがる人って多いなぁ…と肩を落としたくなるのでした。 そもそも本作は群像劇風に見せておきながら各々の登場人物が深く関わりを持つことはなく、ヴィンセント・ドノフリオ演ずる質屋に訪れたことから始まる数奇な出来事をオムニバスとしてくっつけただけなので、別段面白くもない話を3篇連続で見せられ、退屈で仕方ありません。 特にマット・ディロンのパートは不条理かつ不愉快な気持ちにさせられることは間違いないですし、これに関連して最後のオチが有り得ないほど整合性を欠いた後だしになっており、何も考えずにノリに流されて作ったのが丸見えのしょうもない一本です。
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