レビュー
子どもの頃は、何気ないものが怖かったりする、おばあちゃんちの人形。顔のように見える天井の木阿弥。学校の作曲家の肖像画。 ヘンダーランドはコメディだが、そんなブラックな子供心を等身大で捉えている。 事実、しんちゃんと同い年の5歳で見たとき、私は家に入り込むスノーマンや、親の振りした人形が怖かった。 その上で、オカマ魔女とのやりとりはひたすら爆笑。 笑いと恐怖は表裏一体というが、これほどまでに体現した映画を他に知らない。
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