レビュー
アイルランドが舞台のアニメである。そこでは狼の森があり、人は町に住み狼を恐れ森には立ち入らないようにしていた。そこにイギリス人の護国卿が来て森を切り開き人の領分を拡大しようとする。主人公のロビンという女の子は狼の狩人の父とイギリスから来て自分でも弓矢で狼退治をしようとする。その地には眠ると魂が抜け狼になるウルフウォーカーがいて同年代のメーヴという女の子(狼)が居て知り合い仲良しになる(ウルフウォーカーに噛まれた人はウルフウォーカーになりロビンもウルフウォーカーになる)がイギリス人の護国卿は狼を駆逐しようとするので争いになるが…という話。中世から伝わる伝説が基らしいが町の人はイギリス人の護国卿には内心では反発しているのが良く分かるし自然(ここでは狼)と人間の共存の問題も提示されている。護国卿もこの作品では悪役で狼の森を焼き狼を殺そうとするが彼自身は神の意向に沿う為に行動している。 独特のタッチのアニメでストーリーも主人公に共感出来て後味の良い映画だと思った。
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