レビュー
◆トリビア 〇横浜流星は、脚本づくりや、京都でのロケハンから同行。藤井監督は脚本の執筆中から何度も横浜の意見を反映、「優は藤井道人と横浜流星の分身にしたい」と伝えたという。優の誕生日(9月16日)は横浜と同じ、幼少期に空手を習っていたり、好きなアーティストがamazarashiという設定も合わせた。(https://lp.p.pia.jp/article/news/269156/index.html) 〇本作の主な登場人物は藤井監督がひとりずつキャラクターシートを作っている。美咲は“辛いことがあっても笑ってその場をやり過ごそうとする一面がある”とあり、演じた黒木華は「美咲は東京で失敗し傷ついて帰ってきたが、村に自分の居場所を見つけられずに出て行った手前、弱さを見せられない。その加減をどこまで出すのか、監督と相談しながら作った」と語る。(https://lp.p.pia.jp/article/news/269156/index.html) ○ 修作を演じた古田は藤井組初参加。「コンプレックスの固まりで虚勢を張って村長になっている。でも物語が進むにつれ、完全なる悪役じゃなくなっていく」と、藤井監督とも会話を重ねながら、現場で変動していく物語にあわせて修作という人物を演じた。(https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1538227) ○ 透を演じた一ノ瀬ワタルは、元プロ格闘家。横浜とのアクションシーンでは「僕もキックボクシングをしていたし、横浜さんも空手の世界チャンピオンで『何も遠慮せずに来てください』と。安心感もあってすごくやりやすかった」と明かす。(https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1538227) ○ 能を舞うシーンがあった横浜は、事前に指導を受け撮影に挑んだが実際は寝ながら舞ったので「あの練習はなんだったんだ…」とこぼす笑。(https://news.tv-asahi.co.jp/news_geinou/articles/hot_20230416_110.html) 〇本作は、横浜流星と藤井監督の6度目のタッグ。「青の帰り道」、ロックバンド「amazarashi」の「未来になれなかったあの夜に」のMV、「DIVOC-12」の「名もなき一篇・アンナ」、Netflixオリジナルシリーズ「新聞記者」、ドラマ「インフォーマ」で過去タッグを組んでいる。(https://eiga.com/news/20230420/7/) ○ロケ地は京都府「美山かやぶきの里」。数多くのかやぶき民家が現存しており、季節によっては実際に薪能のイベントも開かれる。(https://lp.p.pia.jp/article/news/269156/index.html) ○ 本作は、スターサンズを立ち上げた河村光庸プロデューサーの“遺作”。スターサンズは「あゝ、荒野」「新聞記者」「宮本から君へ」「MOTHER マザー」「ヤクザと家族 The Family」「空白」など話題作を世に次々と送り出しており、日本のA24と呼ばれている。(https://eiga.com/movie/97204/special/) ○藤井監督はラストについて、観客を置き去りにするようなもの、観終わったあと「あれ、これで終わり?」と思っても、そこから1週間引きずるようなものを目指した。配信で観たか観てないか忘れてしまうような作品よりも、映画としてかえって心に残る、そういったところに帰着したいと思っていたと語る。(https://cinemore.jp/jp/news-feature/2940/article_p1.html) ○映画業界では珍しく、撮影期間中にポスターを現場で撮影。宣伝も一気通貫なので、企画の段階から宣伝部と一緒に見えていた方がいい、という考え方で、横浜流星も「僕自身も優として生きているときだったから、より入り込むことができた」と語る。(https://s.cinemacafe.net/article/2023/04/19/84709_2.html) ◆概要 【脚本・監督】 「余命10年」藤井道人(オリジナル脚本) 【出演】 横浜流星、黒木華、一ノ瀬ワタル、奥平大兼、作間龍斗、淵上泰史、戸田昌宏、矢島健一、杉本哲太、西田尚美、木野花、中村獅童、古田新太 【公開】2023年4月21日 【上映時間】120分 ◆ストーリー 美しい集落・霞門村(かもんむら)に暮らす片山優は、村の伝統として受け継がれてきた神秘的な薪能に魅せられ、能教室に通うほどになっていた。しかし、村にゴミの最終処分場が建設されることになり、その建設をめぐるある事件によって、優の人生は大きく狂っていく。母親が抱えた借金の返済のため処理施設で働くことになった優は、仲間内からいじめの標的となり、孤独に耐えながら希望のない毎日を送る。そんな片山の日常が、幼なじみの美咲が東京から戻ったことをきっかけに大きく動き出す。 ◆関連作品 〇「新聞記者」 Netflixシリーズ。本作同様、藤井道人監督、横浜流星出演。シーズン2が待ち遠しい! ◆評価(2023年4月21日時点) Filmarks:★×3.8 Yahoo!映画:★×3.1 映画.com:★×3.0 引用元 https://eiga.com/amp/movie/97204/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヴィレッジ_(2023年の映画)
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