レビュー
くらっしゃあ

くらっしゃあ

4 years ago

3.0


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欲望の翼

映画 ・ 1990

平均 3.5

2021年10月20日に見ました。

ウォン・カーウァイ監督のデビュー作『今すぐ抱きしめたい』に続く第2作。若者たちの、普遍性のない刹那的な恋愛模様を描く。 主演はレスリー・チャン。 そして『今すぐ抱きしめたい』に続いて出演のアンディ・ラウ、マギー・チャン、ジャッキー・チュン。 さらにカリーナ・ラウ。 ・・・とにかく、まあ、ようやく観たわけなのだが、もうすでに30年前の映画だ。 今となっては、上記の、香港映画好きにはたまらない俳優陣の若き日の姿が焼き付いた映画という以上の思いは生まれなかった。 ちなみに当時、彼らの中ではレスリー・チャンだけが30代半ばで、あとは20代半ばから後半。 レスリー・チャンは相変わらずナルシシズムに満ち溢れ、アンディ・ラウはあらためて男前だ。 マギー・チャンとカリーナ・ラウはやっぱりいい女。 【チェン】よりも知名度は低いジャッキー・チュンだって、のちに香港四天王と呼ばれることになるスターのひとりだ。 彼らを観ているだけで、私は満足。 また忘れてはいけないのが、ラストで突然登場するトニー・レオン。 天井の低い狭苦しい部屋で身支度を整え部屋を出ていく(この間ワンカット)というたった数分間で、全部持っていってしまったのだった。 ※トニー・レオンはもともと構想されていた後編の主役だったが、前編にあたる本作で時間と金が尽き、その後、後編は撮られずじまい。ただ一説によると『花様年華』『2046』がそれに当たると言われているそうだ。 【Netflix】