レビュー
怒りのガチディス評: 天井のシミのほうが立派なんじゃないかと思えるほど救いようのない脚本、脳みそのシナプスがことごとく死滅するような絶望的な演出、一夜漬けのやっつけで臨んだに違いない演技、というか事件事故の類。 もはや怒る段階ですらない。 退屈を通り越し、唖然呆然を飛び越えた向こう側の世界に待っていたのは、切実な祈りであった。「どうか1秒でもはやく終わってください。こんな映画を作った人たちが一刻もはやく不幸になりますように」と、悪辣な願いを口にしてしまうほど、存在自体が許しがたい。とことんひどい代物。 これはコメディーへの侮辱であり、映画への冒涜である。はっきり、悪である。 こんな映画を観るなら、どうか二時間ひとりジャンケンをしてください。そちらのほうが何億倍も有意義です。
いいね 18コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.