レビュー
oka

oka

6 years ago

4.5


content

希望の灯り

映画 ・ 2018

平均 3.5

スーパーの中 商品を買い求める人にとってはスーパーで働く人はただの店員。でもそこで働く人には働く人の人生があって、店員で完結してはいない。働いているのはただその一瞬であって、その人の抱えている悩みや苦しみ、過去の辛い出来事は計り知れない。誰にもわからない。どんなに辛いことがあっても、辛い波に飲まれても少しずつ前を向いて、日常らしい日常を作っていこうとする。 ブルーノの哀愁漂う表情や空気、言葉…素晴らしかった。 どこにでもあるスーパーだからこそ、こんな日常が起こるのだと共感できる。どん底のような気分になるのも日常。失敗も挫折も日常。新しい環境は刻々と日常に飲み込まれていく。超現実的でいて日常的でほろ苦い。