
アリちゃんパパ

麒麟がくる
平均 3.5
やはり大河ドラマは、かくありたいものです。戦国時代こそ大河ドラマが存在すべき場所に違いありますまい。 主演の長谷川博己は、時代劇経験不十分につき、殺陣も立ち居振る舞いもまだまだですが、慣れれば良くなるでしょう。 それより深刻なのは留めの役者不足です。斎藤道三は、本来なら津川さんや松方さんが演じるべき役です。元木くんは精一杯押し出しを効かせようとしていましたが、彼が留めというのは貫禄不足です。 あと堺正章さん。彼は器用なので何でもこなしますが、彼の時代劇は我流なので作法も何もあったものではありません。だからこその医者役なのでしょうが、それにしても相変わらず演技は苦手のようですね。 ☆第24話 足利義輝暗殺後、次期将軍を擁立するまでの過程を描いており、ようやく明智光秀が歴史の表舞台に出る直前まで物語は進みました。 義輝は新陰流始祖上泉伊勢守の直弟子と知られる剣豪であり、暗殺に際して刺客を多数斬り殺したことで知られていますが、私が知る限り大河ドラマでその場面が描かれたことはありません。今回義輝暗殺シーンが描かれたことを嬉しく思います。 それにしても主人公の光秀の影が薄いこと薄いこと。ちょっと長谷川博己が気の毒になります。 ☆第38話 最近やっと光秀が主人公らしくなってきました。ただ明智たまを演じるのが芦田愛菜というのにはガッカリしました。たまは戦国を代表する美人です。芦田愛菜は、可愛いくて頭も良いとは思いますが、決して美人ではありません。したがって私的にはミスキャストだと考えます。 ☆最終回 本能寺の変を以って最終回を迎えました。本能寺の変の原因については諸説ありますが、本作では独自の視点で切り込んでおり、興味深く見させてもらいました。全体的にオーソドックスな大河ドラマであり、楽しめましたし、長谷川博己は、謎の多い光秀を好演しています。ただやはり堺正章演じた医師の違和感が最後まで拭えなかったのは残念です。