レビュー
ひろ

ひろ

7 years ago

4.0


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プーと大人になった僕

映画 ・ 2018

平均 3.5

マーク・フォースター監督によって製作された2018ねんのアメリカ映画 ・ タイトルからも分かるように「くまのプーさん」を原作とした物語。しかしそのまんまの映画化ではなく、大人になったクリストファー・ロビンとプーさんの再会を描いた内容。仕事人間になり笑うことがなくなったクリストファー・ロビン。ずっと変わることのないプーさん。その再会がもたらすものは!という展開 ・ この作品好きだな。うちには子供の頃から海外の児童小説がたくさんあったからプーさんもディズニーで知るより先に小説で知っていた。だからプーさんはディズニーキャラの中でも特別な存在だ。アニメ版のかわいらしいプーさんと違ってちゃんと人形であるテイストを出してる実写版。それがすごくいい。寂しかったクリストファー・ロビンを癒したのは、100エーカーの森の人形たちだから ・ 冒頭の100エーカーの森のお茶会のシーンでもう心を鷲掴みにされる。なんともまとまりのない森の面々。愛しさしかない。まっすぐな心を持ったプーさん。プーさんの曇りのない台詞にハッとさせられる。強がりなティガー、臆病なピグレット、ネガティブなイーヨー。みんな素敵。特にイーヨーのクヨクヨしてる感じが大好き ・ ユアン・マクレガーが演じたクリストファー・ロビン。かつては自由な少年だった彼が、社会のしがらみにがんじがらめになっている。これはクリストファー・ロビンの物語。原題も「クリストファー・ロビン」なだけあって悩めるクリストファー・ロビンの物語なのだ。邦題はどうしてもプーという単語を入れたかったのだろう。もともと、プーたちがかわいいだけでは成り立たないのだ。クリストファー・ロビンがいるから「くまのプーさん」は素晴らしいのだ。ユアン・マクレガー久しぶりによかった ・ 教訓が含まれたファミリー向けでもあるよくできた作品だが、ただただ「くまのプーさん」が好きな人に見てもらいたい。なんか知らんが泣けてくる。大人になって失った大切な何かを思い出させてくれる。100エーカーの森に行きたくなる。日常に疲れた人、家族の大切さを再認識したい人、ぜひ見てください