レビュー
終わりがこない恋なんてなくって、それがやがて愛になったとしても あたたかい"情" ってやつか面倒なそれに変わってゆく。 そうならないために"夫婦"は毎日懸命にお互いを思いやる。想いやれれば、まだ救われてる。   初めから、そうゆう男だと、頭の片隅では解っていた。刺激を求めたのはたしかに、わたし自身。 けれど、諦めたくないじゃない。幸せも、自分自身も。   想い描いたような結婚は、イリュージョン。それは深い深い感情の試練と幸せを探す旅。   男と女が違う次元でものを考えるのはきっと、何かの呪いなの。 歯車がピタリと噛み合っていない限り、くるくるくるくると空回りしてしまうだけ。だからお互いすり減って、傷ついてしまう。 鎖を外して一時の自由を手に入れても、代わりに寂しさがじわじわと滲みてゆくだけ。   でもね、魔法は解けてしまってもまだ、あなたをたぶん愛している。  
一番最初に「いいね」してみましょう。コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.