レビュー
言葉や態度で人を惹きつけるけれど、なんだか中身がない、窮地に追いこまれたときには責任を他者におしつける。松山ケンイチ演じる革命闘志きどりの男は、こういう人いるかもと思わせる。行動する若者たちを目にし、当事者ではない自分に罪悪感を感じ、ジャーナリストとして代弁したいと思う妻夫木聡の気持ちもよくわかる。自分が気持ちをかけたものが、自分が思うほど高潔ではなかったときの絶望はどれほどだろう。
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