レビュー
【臨死実験サスペンスホラー】 心肺停止からの蘇生に成功するのか?そしてその実験結果から、映画の筋が一気にサスペンスホラーに。そして怒涛の展開へ… ジュリア・ロバーツ、ケビン・ベーコンらが出演した1990年のオリジナルのリメイク版。オリジナルと同じくマイケル・ダグラスが製作、監督には『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニールス・アルデン・オプレヴ。出演に『インセプション』のエレン・ペイジ、『ローグワン:スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナ、『ジャスティス・リーグ』にも出演したカーシー・クレモンズなど。 心肺停止を能動的に行って、蘇生する実験をしあう医学生5人グループの話。コートニー(エレン・ペイジ)が初めに実験に成功、心肺停止中の興味深い経験や、その後の覚醒ぶりに、メンバーもこぞって体験へと向かうが、その後次第に現れる症状に彼らは…的な内容。 フタを開けてみると、どっぷりとミステリーホラー映画。これは幻覚?それとも夢?それともそのどちらでもない何か…?怒涛の展開と、がっつりホラーの恐々なシーンの連続で、中だるみのない2時間。 ◆以下少しネタバレ◆ ただし…これをやればあの呪縛から解放される、的ないわゆる“ホラー解除のための方程式”に辿り着くあたりが、ホラーの要素にどっぷりハマりつつあるタイミングでかなりの興醒めポイント。なんだか小さい世界観でまとまってしまっているところが残念。
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