
ロアー

ハズビン・ホテル シーズン1
平均 4.1
2024年01月19日に見ました。
メインキャラの中に大量殺人鬼やセクシー俳優などもいるエロもグロもOKな大人向けのカートゥーン。 一昨日からAmazonプライムで配信されて翌日に観て、すっかりすっ転んでハマってしまいました。制作はA24だそうで、A24好きとしてハマるのは必然だったのかも... 実は4年前にプロット版がYouTubeで公開されていて(日本語吹替版まである)すでに人気があったみたい。出遅れたものの待つのも辛かったのでこのタイミングでハマれてある意味良かったかも。 エロもグロもありと言いつつ、まあカートゥーンなのでそんなに言うほど過激ではないと思う。ただ"チン●マスター"だの"肉袋"だの、過激な言葉も出てくるの電車で観ていてうっかり音漏れしたら死ねる。 作者がミュージカル好きらしく、毎回ミュージカルパートの曲がめちゃくちゃ良い。ホント1度聴いただけでハッ!となるレベルの良さだった。 好きな人には申し訳ないけど、正直メイン曲以外はさほど印象に残らなかった某「⚫︎ィッシュ」の曲より断然こっちの方が良い。ハズビンも内容的には地獄のディ●ニーミュージカルアニメみたいなのにもうレベルが違った。 基本的にはブラックコメディなんだけど、前半配信の最終話である4話目がセクシー俳優エンジェルの回で、DV彼氏に飼われて性的搾取されてる不幸のお手本のような境遇でめちゃくちゃお辛かった。時折見え隠れしてたエンジェルの自己肯定感の低さってこういう境遇故だよね。でも表向きには「エロいこと大好きだし、好きでやってることだし〜」って、明るく振る舞うことで自分を守ってるのが、4話のタイトル通り"仮面"過ぎて本当にお辛い。エンジェルはいつか幸せになれるのかな? エンジェルの幸せも願いつつ、私はラジオデーモンことアラスターが思った以上にグッサグサに刺さってしまった。悪魔の中にも強さによって階級があるみたいなんだけど、アラスターもそんな上級悪魔の1人。 "何世紀もの間地獄を支配下に置いていた統治者を次々に打倒、後に彼は自身が行った虐殺の様子を中継で地獄中に放送したことからラジオデーモンと罪人達の間で名を語られるようになった"だそうで、もう設定からして火力強めで沼るしかなかった。ですます口調で普段の一人称が"私"なのに、ラジオデーモン化した時の一人称が"俺"なのも刺さり過ぎて、吹替担当の人ホント分かってらっしゃる。生前からカニバル(人間)で、鹿の悪魔となった現在もカニバル(鹿)を貫いてるのも好きだし、謎が多いキャラなので今後も刺さる要素が増えるしかない沼案件。 そんなラジオデーモンのアラスターとアラスターを目の敵にしているテレビスターの悪魔ヴォックスがバチってる「♪Stayed Gone」は曲調も何もかも大好き過ぎてめちゃくちゃ何度もリピしちゃった。アラスターに振られてだいぶ拗らせてる感のあるヴォックスの(多分、実際は本気で強いだろうに)小者ムーブも好きだし声も好き。Appleミュージックで英語版のサントラを聴いてアマプラで日本語版を聴いての交互を繰り返していてどっちもめっっちゃ良いものの、僅差でヴォックスは英語の歌声の方が好きで、アラスターは日本語吹替の方が好きだから困る。やっぱり両方聴きまくるしかない。そしてサントラ聴いて大人しく待ってるから早く後半4話も観せて... MEMO--- ・ドラマ「ルシファー」でトム・エリスが演じていたようなルシファーなら、確かにチャーリーみたいに良い子で音楽が好きな娘に育ちそう。あっちも姓はモーニングスターだし ・チャーリーの「♪Happy day in Hell」を聴いていてめっちゃアナ雪のアナっぽいなぁと思っていたら、吹替の清水理沙さんって今のアナの声の人だった ・4話でハスクの優しさに感激したものの、冷静に考えるとアル中のギャンブル狂いはエンジェルの立場とは全然違くてダメでしかない