
my life
6 months ago

愛されなくても別に
平均 3.4
ほんのり気になっていた「愛されなくても別に」を初鑑賞してみた。この手の邦画は、おそらくハマると思っている。なんて、まるで根拠のない自信だけが、ぼんやりと埋め尽くされていた。 監督は井樫彩。監督作品では「あの娘は知らない」しか観ていないけどイメージとしては悪くないのかな。物語の入り方や捉えどころが独特で、とめどなく吸い寄せられる感じ。 そんなメインの二人には、南沙良と馬場ふみか。とまぁ、この二人の併せ持つ魅力が最大の特徴かな。パッと見では、さほど合わないタイプにも思える。だけど、お互い徐々に深まる姿には、妙にグッと来てしまったり。 それにしても、圧巻は河井青葉。「あんのこと」でも似たようなコメントをした覚えがあるが、クズ母を演じる様が絶妙になってきたかも。このように、さりげなく不快感を与える演技力は、もはやトップクラスかもね。 物語的には家族の在り方を色んな角度から繰り広げている。メインとなるのは大学生の目線から。ほどよいリアルさ。やるせないほど切なく感じる時もある。 本田望結の特殊な視点もそうやけど、人それぞれ悩みは多い。そんな、深いトコロまで落ちた感情を客観的には観れたかな。レッドブルを飲み干すシーンが印象的で、何かと感情が揺れている。