レビュー
同じ時間を繰り返すタイムループを未だに繰り返される黒人差別にかけている作品。各タイムループでの出来事は現世とリンクしているのも興味深い。いろいろタイムループを回避しようと試みても最後に撃ち殺される。対話を試みて成功したかにみえたが、またも撃ち殺される。しかも、警官もタイムループしていて殺意を持って殺しにきてる。が、最後に主人公は何としてでも抜け出してみせると希望を抱いたラストを迎える。これは、自分達の世代で差別を終わらせてみせるという決意に感じた。アメリカ人は今現在行われているアジア人ヘイトクライムをどう思ってんだろうな。ダニエル・デイ・キムやジェレミー・リンが言っているように、アジア人は彼らにとって取るに足らない見えない存在なんだろうか。
いいね 7コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.