レビュー
『スターウオーズ フォースの覚醒』を観たので 久しぶりに『アタック・ザ・ブロック』を観直しました! …知る人ぞ知る、というか、『フォースの覚醒』を観た人なら見てほしいというか。 フィン役のジョン・ボイエガ氏が主演した傑作「ガキ映画」が本作。 舞台はイギリス。南ロンドンの公営団地に住むモーゼス(ボイエガ)が、悪ガキ仲間と共に帰宅途中の女性看護師サムをカツアゲしていたところ、隕石らしきものが近くの車に落下。そこから出現したサルの様なエイリアンを、モーゼスは殺してしまう。だがその後、さらに凶暴なエイリアンが次々に公営団地付近に飛来。団地は襲撃されることに…。 冒頭は見ているこっちがかなり不快になるほどに悪いモーゼスら悪ガキどもですが、物語の進行と共に、徐々に応援したくなります。「全てが環境のせい」とは言えないまでも、「こんな場所にこそ救済が必要なのでは?」という製作者の優しい視線が会見えるためか、はたまた「悪ガキのボス」でしかなかったハズのモーゼスがフォースを覚醒したかの様にヒーローとなる姿に胸を打たれます。 製作総指揮はエドガー「オレたちの」ライト。 ニック・フロストも出演してます。 団地という極めてコンパクトな舞台の中で、ここまで熱くてオモチロイ物語ができるものなんだなあ、と感嘆の一言☆ このボイエガを観たら、『フォースの覚醒』をもっかい観たくなること請け合いです!
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