レビュー
これが実話なんて最高すぎる。 これまで悪くしか描かれてこなかったKKKも元々は博愛の精神を信条としてたわけで、その支部長CP役のサム・ロックウェルの気骨あるワル役はピッタリのキャスティング。 対するアンもまたそれを上回る気骨ある市民活動家で、タラジ・ヘンソンは完全にハマり役、助っ人?の全米黒人地位向上協会(NAACP)も蹴散らす勢いが良かったな〜。 「シャレット」という問題解決のための対話集会を軸にした実話を元にした作品ながら脚本が秀逸で、抑えめな演出も編集も見事。 未だに対立を続ける人たちに本人たちのエンドロールを観てほしい。 世の中は変えられる。 C.P.エリスとアンに心から喝采を送りたいです。
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