レビュー
スラム街に住む住民達を描いた黒澤明の群像劇です。 作り込んだセットの見事さには黒澤の完全主義が窺われます。伴淳さんが演じる愛妻家のエピソードにはジンとしましたが、全体的に黒澤の自己満足に終わっている印象です。 思えば本作の頃から黒澤はどんどん自分の世界に没頭していったように思います。
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