レビュー
「ジェット・リーが新米刑事と繰り広げる爆笑ポリス・アクション」というコピーに嫌な予感がするがじつにその通りであった…。 主役はどちらかというとウェン・ジャン。ちょうど海洋天堂を見たとこだったのでおー親子、と思ったら作中でもネタにしていた。ストーリーは荒い!一応警察ものなのに、捜査関連でたらめすぎ…容疑者は定まらず悪い意味で二転三転するし、コメディだからって違法捜査をサラッと流さないでほしい。例の如く気の強い女刑事が大好きだけど(いや私も好きだけど)、この女上司は怒ってるだけで強くもない…。ギャグもスベリ倒してるとまでは言わないまでもメタっぽい台詞やネタが狙いすぎで冷める。ベタな笑いを入れるならチャウ・シンチーくらい振り切ってほしい。 しかし「そんな」映画であるにもかかわらずアクションスターを惜しげもなく使ってくるとこは向こうの強みで、しょ〜〜もないシーンの後にいきなりvsコリンチョウとかウー・ジン戦が始まったりするとどうしても得した気分になってしまう、自分でも単純だと思うけど。 ま、そうは言っても2013年のジェット・リーなんでアクションはそれなり。レオン・カーヤンもヘトヘト!ブルース・リャンはフサフサ。
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