レビュー
久々のザ・サスペンス!といった感じ。キム・ベイシンガーの映画にあったような雰囲気。タイトルにリベンジとあるし、この男騙されてるんだろうな、と何度も思いました。映画が進むにつれ、もしかしてこのまま犯人を許して恋に落ちるのか、と思わせるほど、ミランダには復讐の影が見えなかった。ミランダ役はロザムンド・パイクという女優さんらしいですが、今回初めて見ました。すごく綺麗で、作中に出てくるワンピースのデザインも素敵でした。美しいものにはトゲがある、そんな映画ですね。ラストまでは、全然気がつかないけれど、実は他にも罪を犯している・・・怖い女。パパ役のニック・ノルティが、お前がわからない、というのも頷けます。母親の死後も、道を踏み外すことなく、まともに育った筈の娘。本当の姿を知ったら、パパは心臓発作を起こしてしまうかもしれないですね。最後のシーンを見ると、最初の病院のシーンで、死んだ親を罵っている子供のセリフが伏線となって生きてくる感じ。ウィリアム役のシャイロ・フェルナンデスは、私、なぜかリバー君を思い起こし、ホアキン・フェニックスか?と思ったほど。ウィキによると、尊敬する俳優にリバー・フェニックスをあげているようなので、意識してのことなのかな。
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