レビュー
くらっしゃあ

くらっしゃあ

4 years ago

4.5


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フィフス・エレメント

映画 ・ 1997

平均 3.4

【マイ・4K UltraHD Blu-ray・コレクション】 【主題歌(ではないが)が好きな映画】 ◇ディーヴァ・ダンス/ディーヴァ・プラヴァラグナ◇ 西暦2200年。地球に迫る絶対悪(日本で言うならさしづめ幻魔というところか)を破壊する武器を起動させるためには、【火】【水】【風】【土】という4つの石と、もうひとつの要素、つまり【フィフス・エレメント】が必要だった・・・。 リュック・ベッソンが16歳の時に夢想して書いたという小説を元にしたSF映画。 劇場公開時に映画館で観たあと、多分ビデオソフトは買った記憶がある。 以来、再見することもなく今まできたのだが、昨年末に4K UHD Blu-ray発売告知を目にした途端、反射的に「これは買わねば」と予約。そしてつい先日、手元に届き、早速約20年振りの再見と洒落込んだ。 とりあえず、いちばん観たかったのはクライマックスで異星人ディーヴァが「ザ・ディーヴァ・ダンス」を歌う場面。 とにかく何回聴いても、凄い声量、凄い音域だ。 私の中では、この場面だけでも4Kソフトを買った価値がある。というか、この場面が観たいがために買ったと言う方が正しい。 ちなみに、ディーヴァを演じていたのはリュック・ベッソンの元嫁マイウェン・ル・ベスコだが、歌っていたのはマリア・カラスの再来といわれたソプラノオペラ歌手インヴァ・ムラ・チャコだ。 4K効果という部分では、きらびやかな未来世界よりも冒頭の遺跡の映像により顕著だったと思う。 ストーリーについては、いちおう、地球が消滅の危機に直面する話なのだがドタバタコメディ色が強く、当時「なんだかなぁ~」という印象だったのだが、久しぶりに観たら、それらが実に愉しかった。 変な髪形のゲイリー・オールドマンは言うに及ばず、当時あれほど【ただひたすら煩くて邪魔】だったクリス・タッカーでさえ、本作に欠かせないピースに思えてしまうなんて、我ながらえらい変節だ。 しかし!二足歩行の亀のような姿をした異星人モンドシャワンの手首を再生したら、なぜミラ・ジョヴォヴィッチになるのか?だけは今だに謎のままだ。 [2022年4月12日に再見]