レビュー
レビュー
刺繍屋
star2.5
皆様、あけましておめでとう御座います。 本年も宜しくお願いします。 新年一作目はレビューし忘れていたこの作品にしてみました。 原作はグラフィックノベルらしくツッコミどころ満載でしたね。 温暖化対策のために使用された冷却剤を散布して地球を寒冷化させた辺りまではまだしもw生き残った人類が何故に列車に乗らなければならなかったのか?”等という疑問をもってしまうと全く面白くなくなってしまいますね。 穿った見方になってしまいますが、日本人の扱いの酷さとか、主人公はどれだけ狙撃の素質があるんだよ?等々に加え、閉鎖空間でのリサイクルやエネルギー問題、最下層の人間を生かしておく理由(子供を供給するだけでは理由として弱いですよね)そもそもカニバリズムに走らせるくらいの状況だったら、最初から助けなかった方が良かったのでは?等という意見や疑問は全て流して鑑賞するべき作品なのかもしれませんが、さすがにちょっと酷過ぎですね。 あの列車は今現在の世界の縮図、特に富裕層と貧困層の格差が拡がり過ぎた社会を現したモノでしょうし、聖なるエンジンは社会システムを表しているような気がしましたが、どうなのでしょう? バイオレンス描写も温いですし、ラストも在り来たり過ぎてインパクトがありませんでしたし、だからと言って全く面白くない訳でもありませんでしたし、設定としては悪くないだけに何かいろいろと惜しい映画でした。 やっぱりポン・ジュノ監督の作品は自分には合わないかも…。 一番の見所はティルダ・スウィントンの怪演かもしれませんね。
ネタバレがあります!!
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