乃木坂ファンのためだけのサービス映画だと思っていたら、思っていたより面白かった。 ストーリーが割りと好みであった。公式戦で敗北をしてから、練習試合でリベンジを果たす。野球だったら甲子園だし、チアダンスなら海外のように、大体の作品は大舞台に立ちたがる。だけど、この作品は全国どころか地区大会がせいぜいなので、実際初心者でも行けそうな範囲でリアリティーがある。 さらに、馬鹿にしていたけど、薙刀の試合もそこそこ迫力があるし、何より音楽が格好良かった。 脇を固める俳優陣も良い味を出してる。中村 倫也の演技が面白かった。こんなおちゃらけキャラなのに、様になっていた。あと、江口 のりこ。この人、本当に強そうで格好良かった。この作品で一番画に力があったのは江口 のりこだと思った。 今回、初めて西野七瀬をお芝居を観たけど、決して上手くはないけど、花がある。小さな顔に整った目鼻立ち、大きなメガネが小顔をさらに小さく見せてる。顔のアップは思わず見とれてしまいそう。それだけで、この作品を観る価値があると言っても過言ではないのでは？