レビュー
舞台は1938年、第二次世界大戦前夜のドイツ。 赤狩りから逃れるために養女に出されたリーゼルはアコーディオンを弾く優しい養父ハンスと、いつも文句を言うキツい養母ローザに引き取られる。 字が読めないリーゼルは1冊の本を養父ハンスに教えられながら読み切り、文字を覚えるため読書の魅力に取り憑かれていく。 ある日、ハンスのもとにマックスという青年が訪れるが、彼はハンスの命の恩人の息子でユダヤ人だった。。。 ♢♢♢ リーゼルを演じたソフィー・ネリッセの存在感がとにかく魅力的で、勇敢な彼女の知性と感性に完全に引き込まれました。 ハンスを演じたのはオスカー俳優ジェフリー・ラッシュ、ローザ役にエミリー・ワトソン(『エベレスト』のベースキャンプのみんなのおかん役)と、この素晴らしいキャスティングだけで最後まで楽しめます。 ♢♢♢ リーゼルの聡明な美しさを引き立てる映像と、巨匠ジョン・ウィリアムスの音楽もとても良かったし、これが劇場スルーとはなんとも信じられない話です。 ストーリーはもちろんですが、トータル的にとてもとても美しい作品で、超魅了されました!
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