レビュー
秘密を知ったことで人生が左右されることもあり、それを圭太のように受け止めることが大切だと感じた。由貴子は、なんだかんだ最後まで憎めなかった。不器用であったため、秘密を圭太に打ち明けられず都合の良いように解釈していき後に引けなくなってしまった。最後、長沼が翼の母を殺してないと言っており、謝罪だけで終わりモヤモヤした。もしかしたら翼の母親は倒れた後に息しており、瞳のつけた火が回ってトドメをさしたのかもしれない。もしもの可能性に目を向けるのではなく、都合の良いように解釈し、前向きに考えることが大切だと思った。過去を振り返り、相手を憎んでも復讐心しか生まれない、ヒトを一度疑ったらそのモヤが晴れることはないと学んだ。
このレビューにはネタバレが含まれています
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