「え、なにこれ？」 「制作途中で脚本家と監督死んだんか？」 これが鑑賞直後の感想。 噂に違わぬ超失敗作…。ドラ映画の歴史に名を刻む大駄作を体感してしまった。。 序盤は頑張って「いやいや悪くない悪くない！まだまだ盛り返せる！」と思って見守っていましたが、、 終盤にはもはや擁護しきれない程の勢いで急降下し、そのまま肥溜めへと落ちていき、エンディングが流れる頃には私の心の中にクソがそびえ立っていました。 言い出したらキリがないくらいツッコミ所だらけの作品ですので、詳しくはぜひその目で確認してみて下さい。 一点だけ触れておきたいのは、本作の最大の特徴である「のびパパ」にフォーカスした点。 これは今までの大長編で扱われなかった切り口であり、この父子愛をテーマに感動のストーリーを描いてくれるのだろうと、かなり期待が高まった。 その期待感だけで視聴を続けられたと言っても過言ではない。結局その期待に応えてくれる瞬間は訪れないんだが。 その着想は素晴らしい。着想だけは。