結局、夢オチ（妄想）って事で良かったんですかね？ 組織の中で忠実に生きることしか出来ない人間にとって、 組織に逆らって女や愛のために死ぬ事は憧れの甘い人生です、的な。 何となくチープに見える女と主人公の関係や心理描写、親分と女との関係も 女性経験の無い主人公の妄想って事であれば納得できるし、 どんだけ致命的なダメージ負わされても死なない主人公補正にも納得いきます。 あと西部劇みたいな風の吹き方とか、風で転がってる丸い草とか（何の草か知りませんが、西部劇に比べるとちっさくて笑う） . 夢オチだとしても見てる途中は「いや、それはありえんやろ」とツッコミ入れながら萎えちゃったので評価下げました。 基本的には悪魔を見たの監督の作品なんで面白かったです。