レビュー
旧東ドイツ出身の現代美術の巨匠ゲルハルト・リヒターをモデルとした作品。 主人公である画家の芸術家としてのストーリーにはがっかりした。芸術を目指す若者の信念や情熱が、中途半端で伝わってこない。 むしろ、第二次世界大戦末期、ナチスの政策で精神異常者や障碍者をガス室送りにした義父の苦悩が描かれている。 3時間の長さは全く気にならず、十分楽しめた。ただ、期待していた芸術的な作品ではなく、面白さを狙ったエンタメ映画。
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