レビュー
神木 セイユ@契約作家

神木 セイユ@契約作家

4 years ago

5.0


content

マー サイコパスの狂気の地下室

映画 ・ 2019

平均 2.8

可哀想なマー。 高校生、未成年で酒が買えず通りすがりのオバサン、スー・アンに購入してもらう。 「飲酒運転はいけない」などと口車に乗せられ、高校生たちはスーの地下室で飲むようになる。次第に地下室は彼らがガス抜きをするにはうってつけの環境にまで整えられ、スーは皆からマー(ママ)と慕われる。 だが、マーはSNSで事細かにヒロイン達のことを調べあげ、不気味な執着心を持ち始め、突然「気味の悪いオバサン」に逆戻り。 そんなある日、立ち入ってはいけないと言われていたマーの自室(二階)には娘が軟禁されている上に、地下室に呼ばれたヒロイン達の本当の目的が明らかになる。 この作品は最初は「知らない人について行かない」と言うような、サイコスリラーものなのかと思っていましたが、タグにあるように#リベンジなんです。 ですが、もうオバサンのマーと、現役学生の主人公一味。年が違いすぎるし、マーの娘は主人公に親切にしてもらったという面識がありますから、「マーが一体、何にリベンジしたいのか」が芯になるストーリーです。 視聴を終えて全てを知った今、複雑な気持ちです。 ですが、親の罪に子は関係ない。 心の傷は、一生消えない。 マーに立ち直れと言うにはあまりに残酷だけれど、違った形で生きて欲しかった。こういうことを経験してる学生は少なからずいるのだから……