レビュー
30人以上の女性を惨殺した“テッド・バンディ”が唯一殺さなかった元婚約者リズの視点で描かれた実話に基づいた映画。 テッドが殺した遺体は頭蓋骨が砕けるほど殴られ、或いは切り刻まれ、肌には無数の歯型が付き、レイプされていたものもあったという。 こんな連続猟奇殺人の犯人が、誰もが振り向くような美青年だったなんて… リズの視点で描かれているため情報の取捨選択がされており、いかにも冤罪で逮捕された善良な男性のように描かれていて、ザック・エフロン演じる“テッド・バンディ”という殺人鬼に私自身も魅了され一瞬でも信じてしまった… 映画では描かれていませんが、実際にテッドが罪を認めたあと“ある女性の頭をリズの自宅の暖炉で燃やした”という事実を刑事たちに告白したそうです。 表向きには愛情もユーモアもある人間が殺人鬼かもしれないのかと、人間不信になりそう…
このレビューにはネタバレが含まれています
いいね 14コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.