レビュー
レビュー
ジュネ
star1.5
2020年116本目は、まさかの2度開催となった「未体験ゾーンの映画たち 延長戦」より『ザ・クーリエ』。 ------------------------------------------------------------ オルガ・キュリレンコがボロボロになりながら肉弾戦で巨漢の男相手に奮闘し、何とか頑張ってくれているんですが、こんなにゲイリー・オールドマンを無駄使いした作品もそうそうないと思います。アカデミー賞取るような骨太の大作に出たかと思えば、2019年はB級テイストの強いチープな映画にばかり出演していて、ホントに不思議な人です。 ------------------------------------------------------------ 本作は同じ「未体験ゾーンの映画たち」で上映されていたブルース・ウィリス出演の『the law』とほぼ構成が同じです。やはり予算が少ないと場所も時間も限られてしまうのか、オルガ・キュリレンコが犯罪者集団に襲われると、彼女をビルの立体駐車場に閉じ込めてしまうんですね。それで最後まで駐車場から1歩も外に出ず、話が進んでいきます。ゲイリー・オールドマンは裏社会のボスなんですけど、ずーっと屋敷でくつろいでるだけです。 ------------------------------------------------------------ 彼の出で立ちも額にキズ・右目に眼帯な上、主人公が敵に襲われるシーンをゲイリー・オールドマンが優雅にクラシックを聞きながらうっとりする表情と共に送ったりして…何年前のセンスなんだと驚愕しました。アクションの見せ方もうまくないわ、話も無意味な展開でやたら引き伸ばすわ、主演二人にとっては汚点間違いなしの出来映えでした。
50