レビュー
聞いたこともない作品だったが、面白いファンタジー映画だった。 さすが、イギリスのファンタジーは一味違う。こういう童話が本当にあるんじゃないかと思うほど、親しみやすく面白かった。 若干、駆け足気味ではあるものの、様々なキャラクターをきちんと描けている。各々の野望や信念を持ち、最後に一同に会するのは、良くできたシナリオだと思う。 あと、ダークファンタジー感があるなぁと思ったら、この原作が『コララインとボタンの魔女』の原作者と同じなのね。道理で。納得しました。 しかし、それよりもこの映画、役者が豪華。調べてみたら、出てくる出てくる。デニーロ、アラビアのロレンス、キャットウーマン、スーパーマン、ナレーションにイアン・マッケランで、『ボヘミアン・ラプソディ』の監督が端役で出ているし。キャスト費だけで、破産しそうなもんだけど、イギリス映画は違う。んー。こんな大作が埋もれてしまうんだもんなぁ。恐るべし。
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