レビュー
星ゆたか

星ゆたか

2 years ago

2.0


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旅猫リポート

映画 ・ 2018

平均 3.1

2024.3.28 この3月まで放映された「アイのない恋人たち」という、TVドラマで大人気の福士蒼汰(93年生まれ)さん主演映画。 原作は有川浩(72年生まれの“ひろは”という女性❗知らなかった)さん。 主人公.悟が理由があって、飼えなくなった愛猫🐱ナナと。 新しい飼い主(旧知の友人)を探して自家用車で旅する物語。 猫好きにはたまらない話でしょうし。 映画では〔音声〕で高畑充希さんがその“猫”の心情を語っていく手法が採られているのも漫画チックで可愛いい。 この主人公は小学生の時両親が交通事故で亡くなっている。 この時、母の妹(叔母)が。 親戚が施設に入れる話を聞いて義憤。 養母に名乗り出た経緯がある。 旅先の訪れる友人、小学生の時の親友の青年(写真館を継ぐ)や。 高校生の時の淡い“三角関係”の男女の親友(友人の幼なじみの彼女がやはり好きだった)の経営するペットと一緒に泊まれる施設経営。 などのエピソードもそれなりに描かれていて。 この主人公のこれまでの生きざま、現在の有り様も解り好感が持てる。 しかしながら両親の突然の死に続いて。 彼は実は虐待されて捨てられた赤ちゃんであり。 当時その事件を担当していた弁護士の叔母の嘆きの声に。 子供が出来なかった姉夫婦が養育を申し出たという設定に。 更に加えて主人公は、心臓疾患で手術が出来ない“余命一年の青年”だそうだ。 だから猫親探しの旅に出たのだが。 といった不幸の“テンテコ盛り”に。 何もしなくてもいいじゃないのか。が率直な感想。 やっぱりお涙頂戴の話って評価されても仕方ない。 原作者は『一生一度しか書けない物語』と語っているそうだが。 しかもその叔母役を演じた竹内結子さん。この映画の2年後に。 せっかく再婚した相手の子供も生まれ、その前の夫の子供もいるのに死んでしまった経緯に繋がり。映画とは直接関係ないが。 なおさら不幸話より救いのある。 後味の良い幸せ話がいいという気持ちにさせられてしまった。 ただこの中で“ナナを演じた”猫😺には。 この年の最優秀助演猫賞を与えたい位の“名演”で、中々感心した。 これは以前「ティファニーで朝食を」のレビューでも触れたが。 あちらでは動物のオスカーにあたる《パッツィー賞》なるものがあり。 あの「ティファニー…」の猫は二度も受賞した演技派の猫😺だったそうです。 だからまんざら笑い話で終わるレベルでもない。