レビュー
ぽすとちっぷ

ぽすとちっぷ

2 years ago

3.0


舞妓さんちのまかないさん

テレビ ・ 2023

平均 3.8

青森から舞子になるため京都にきたキヨとすみれ。しかしキヨには舞いの才覚がなく、青森に帰ることを打診されるが...。 驚かされるのは森七奈と出口夏希が本当に10代にしか見えず、田舎から出てきた芋っぽさを醸し出していること。あらためて女優だなと思う。 16歳で親元を離れ(お婆ちゃんの元)、見習いとは言え社会に出て働いている人がいるのだと思うと心臓がきゅっとなる。ましてやあなたに才能はないから田舎に帰れと言われる心境。これはドラマだが、現実にもあっただろうにと。 全9話のうち、前振りが8話で全て込められているのが最終話の第9話である。舞妓の卵からひよっこ、鶏に年寄り、その世界に生きるものと違う道を探すもの。舞妓と賄い。光と影。人生は2択で、どちら側にいても優劣はなく、自分の居場所を見つけ一生懸命に生きる。人生というメッセージ性が素晴らしい。 残念なのは日本ドラマや映画に良くある台詞とOSTの音量調整が酷いこと。時には何を喋っているのか分からないシーンが多々ある。