レビュー
自身の性的アイデンティティについて語る場所、聞かれる場所に迷うゲイ男性たちの姿を豊かに描く。主人公たちは、ゲイの体験を記録することで、社会からの疎外感を慰めようと、あるいは壊そうとしている。語ることと、その受容がもたらすものの強さをあらためて思った。当事者目線はこんなに必要だったんだ。ときに、好きな人の良きインタビュアーになれたらいい。フォーカスの合わせ方や構図も語り手になっている、目を離せない映像だった。 @京都みなみ会館
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