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レビュー
ぴよそら
5 years ago
愛と哀しみのボレロ
映画 · 1981
4.0
昔観た時は登場人物が多過ぎてわけがわからなくなってしまい、ただただスケールの大きさに圧倒され、ラストのボレロに打ちのめされた。 今回は二度目なのでだいぶ流れに付いていけて、4つの家族を軸に、フランス・ドイツ・ロシア・アメリカのいろんな人々の思いがよくわかった。 戦争は絶対よくない。勝者も敗者も深い深い傷を負う。命を失う人、愛するものを奪われる人、歯車がどんどん狂ってしまう人…。それでなくとも人生そのものが苦しいのに…。 でも救いは、いろんなことを乗り越えていく力を皆が持っているということ。いや、持っていると信じること。今回も、力強いボレロは圧巻だった❗
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