レビュー
夜の街でひっそりと営まれている食堂を舞台に描かれたオムニバス映画の佳作です。 「ナポリタン」「とろろご飯」そして「カレーライス」。それぞれに味わい深いエピソードとなっていますが、特にお気に入りは多部未華子がホームレスの料理人を演じた「とろろご飯」です。初めのうちは虚無的で鋭い目をしていた彼女が小林薫のマスターの元で働いているうちに表情がどんどん柔和になってゆきます。ご贔屓多部未華子が繊細な表情の演技で魅せてくれめした。
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