レビュー
レビュー
star4.0
「ヒリヒリするひと夏の青春」 薬の売人をやっている地元の悪、悪と出会い調子に乗ってしまった少年、地元の悪の妹、この3人がひと夏を経て向かう先を描いた青春残酷物語。監督は本作が長編デビュー作となるイライジャ・バイナム。 デビュー作とは思えない痛い青春をモノの見事に描いている。見てる間は設定にしては地味だなーとは思いつつ、見終わった後振り返ってみると不思議と心に残留する作品だなーと感じた。しかしこのテの洋画で痛い青春モノて大体ドラッグが出てくるな。 劇中は妹も嫌ってるぐらい兄貴のハンターがクズと言われてるが、キレたらヤバいし薬に手を出してるぐらいで人間性はそんなにクズに感じなかったな。むしろラストの行動によって株上げまくりだったよ。それより薬に手を出してドンドン調子に乗るダニエルのがクズに見えたよ。兄貴にも妹にもウソ付きまくってるしさ。 全然ハッピーエンドじゃないラストも含めて、3人の人生を変えたひと夏の出来事になかなか目が離せなかった。見る人によってはだから何だみたいなみたいな感想を持つ人もいそうだが、自分はアリな作品だったな。 しかしティモシー・シャラメが出てる作品は何本か見てるが、今のところ同性愛役や薬やってる役しか見た事ないな。ちょっと偏ってるので真面目な役も見たい。
10