ヤクザを養成する学校の話ではなく、学校をヤクザが経営するところに驚きと一抹の不安を感じたのだが、つまりは完全にコメディであった。 葵わかなが女子高生役、さらに桜井日奈子が悪役の女子高生というのにも、些かの不安感があったのだが、しっかりテーンエイジャーを演じ、あまり違和感もないところは流石と感心した。 まあ、それだけであるが、そこそこ笑えたし、西田敏行の組長のカッコよさもよく出ていた。