レビュー
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5 years ago

3.0


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ポリス・ストーリー/REBORN

映画 ・ 2017

平均 3.1

2021年05月13日に見ました。

レオ・チャンが監督と共同脚本を務めた、2017年公開のSFアクション。 娘を失った過去を持つ主人公の捜査官リンと不死身の人造人間アンドレ率いる犯罪武装集団との激闘を描いた本作は、1993年『新ポリス・ストーリー』と同様に、日本でのリリースの際に「ポリス・ストーリー」という邦題を冠した作品(原題:『机器之血』)。2010年の『ベスト・キッド』以降の作品ではジャッキーが自身の年齢に即した役柄を演じており、また主演でありながらも若手キャストを引き立てるような役回りを務めています。本作でも娘思いの父親という役柄が非常にハマっていますし、ショウ・ルオとのコミカルな掛け合いや、エリカ・シアホウのアクロバティックなアクションも印象的に描写されています。そして同時に近年のジャッキーは、これまでには無かった新たな設定やジャンルにも果敢に挑んでおり、本作はその傾向を更に強めるような画期的な一作だと思います。何と言っても今回はジャッキー史上初となるSFアクション!特にクライマックスでの一連のシークエンスは何もかもが新鮮で、ジャッキー映画でこれが見れるとは思ってもみませんでした。しかしそこでの一つ一つの掛け合いやアクションにはジャッキーテイストが施されており、意外にも違和感やバランスの悪さは全く感じませんでした。本作はジャッキー自身が製作総指揮を務めていることもあり、個人的にはジャッキーの”プロデューサー”としてのスキルを再確認することが出来る作品でした。 本作を実現することが出来たのは、『ライジング・ドラゴン』以降かつてのような体を張った本格アクションから身を引き、VFXやスタントを駆使する事で「役者としての幅を広げる」という方向に積極的に徹しているからだと思いますし、個人的には近年のジャッキーの姿にこそ我々をワクワクさせてくれるような期待と興奮を抱いてしまいます。ただジャッキーよ、最後に”あの主題歌”を歌い直している為に皆が混乱しているぞ! ※公式サイトのイントロダクションを一部引用 「過去作のエッセンスを踏襲した集大成とも言える、『ポリス・ストーリー』ユニバースの記念すべき10本目を飾る超大作が遂に日本上陸!」 こんな所にもユニバースが・・・