レビュー
映画としては非常によくできており、スピルバーグやるやんか!と素直に思う。ただ、よくできているがゆえにだと思うけど、当時イスラエル批判だと話題になっていたこの映画は、そういう描写も多いとはいえやはり主人公サイド(=イスラエル側)に肩入れしたくなるような作りになっていて、意図的かどうかはともかくアンチテロリズムのプロパガンダとして作用してしまうのではとなんとも言えない気持ちになった。映画だから仕方ないのかもしれないけど...。パラダイス・ナウとセットで見るべき映画。
いいね 2コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.