
あい

きみの鳥はうたえる
平均 3.3
観了後、半年かけてじわじわ好感度があがった。余韻が最高。こういうのが「良い映画」だろう。 ---------- ストーリーはもちろんだけれど、間合いや空気感が最高。函館の街もすごく綺麗。函館で、居酒屋ラウワンクラブオールして朝焼けのなか帰りたい。 ---------- 自由に生きることに陶酔する主人公と、恋愛をするヒロイン、ひたすらいいヤツの友だち。 現代の若者の男女観がそのまま投影されているようで、自分も映画の登場人物になった気持ち。 クラブ音楽がまたイイ。 ---------- 僕にはこの夏がいつまでも続くような気がした。9月になっても10月になっても、次の季節はやってこないように思える。 ---------- 「ほんと誠実じゃないよね」 マジ誠実な人と付き合いたい。 でも、この人は誠実じゃないってわかってても居心地の良さに収まってしまうのわかりすぎる。 ---------- すると、僕は率直な気持ちのいい 空気のような男になれそうな気がした。 ---------- 「サチコがシズオと出会えて良かったよ。」 からのサチコのなんとも言えない表情最高。いくら見切りをつけた男といえ自分に微塵も気持ちを寄せていなかったと信じたくなかった。 物語冒頭を思わせるカウントダウンに、溜まりきれずサチコのあとを追う主人公。ラストシーン、BGMなし無音にサチコの顔、からのブラックアウトエンドロール最高。今さら聞いても遅いっていうか、むしろこの3人の関係を侵すようなこと言ってくれるなほんとにどうしようもないな(でも自分はきちんと大切にされていたとわかって安心&嬉しいな)の顔、最高。 ---------- きみの鳥はうたえる。 カラオケは嫌いって、嘘でしょ。脈絡のない決めつけだけど、歌えるんだ。歌おうとしていないだけ。 面倒くさがって歌わないのは違うよな。ちゃんとしたことの積み重ねが、ちゃんと返ってくるんだ。