レビュー
uboshito

uboshito

22 hours ago

4.0


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ユートピア ~悪のウイルス~

テレビ ・ 2020

平均 3.4

2026年04月17日に見ました。

8話を2日で一気見…こんなにドラマに没頭したのは久しぶり。って思ってたら2020年の作品ということで、今もってS2は制作されていない…調べたら、完全「打ち切り」だって! あまりにひどすぎる。さんざん1話につき4〜5本は入れられてるCMも我慢して見続けてこの仕打ち…Amazonスタジオ曰く、レビューのコメントが8000件しかつかなかったから打ち切りなんだと。「しか」って。バカじゃないのか。世界で何万人もが見ていて、レビューもつけないけど面白いと感じていて、続きを見たいと切望していることなど完全無視! だったら合間の広告もなしにしろっての。終わってないのに続きのないドラマなんてゴミ同然でしょ。ゴミ見せといて広告だけは見ろとか拝金主義すぎる。 ということで怒りが収まらないんだけど、ドラマ自体はとっても面白く、ゴミとは思っていません。スタジオの姿勢に腹が立ってるだけ…まあ、子供が大量に死んだり、子供が人を殺したりもするので、Amazonドラマはえぐいものが多いとはいえ、かなりやりすぎ度は強めで、描写的にかなり刺激と残虐性が強く、それに眉を顰める向きは、人によってはあるのかもしれないけれど。 最初、本作は「希少コミックの世界が実は現実をトレースしていて…」みたいな導入で、そういう「大きな謎」から始まり、妙な殺し屋がバンバン人を殺したりなんだりしながら、毎週不穏なBGMのオープニングタイトルを見ながら、少しずつ謎が解明されながらもさらに謎が上乗せされ、「陰謀論の作り方」みたいなメタ的なテーマが見え隠れしつつも、最終的にはウイルスとワクチンの恐るべきマジな陰謀(この場合のドラマ内での位置付けは、本物の陰謀)が露見して、それを阻止してそのまま終わる。おりしもコ○ナウイルス全盛期の2020年に公開って、タイミング良すぎなんだか悪すぎなんだか。っていうか、確実に制作者サイドはコロナ前にもう作り終わっていた時系列になるので(ウイルスの話や陰謀論のテーマも含め)タイミングが不運すぎるとも言える。っていうか優秀すぎだっただけか。 100年前は17億だった世界の人口が、今や70億というのはめまいのする数字。100億超えたら淘汰が始まるらしい。確かに黒幕の言いたいことも理解できる、しかし…っていう思考を、視聴者全員に投げかける、この高度かつ予測不能な脚本は、「ゴーン・ガール」などのギリアン・フリンが全話手掛けており、まるで「LOST」の再来のような謎の投入度合いが過剰で、収拾つかないじゃんと思いきや、意外にも最終話でかなり回収はされる。しかしもちろん新たな謎や、あの人物のその後はどうなったのかなど気になる点も多々あり、つくづく怒りは収まらない。6年も経過した今、子役の再出演は無理だろうし、まあS2は絶対にないんだろうから、やっぱりゴミよ。ドラマがじゃなくて、Amazon上層部が。いかに「THE BOYS」とかすごいドラマ作ってても、一方でこんな判断しかできないようでは、クリエイターの風上にも置けないよ。 【視聴:Amazon Prime】