レビュー
使徒の働きからの映画。パウロという人物を描くのに様々なパウロの手紙からセリフは引用されていて、多少の聖書との齟齬は許せるくらいよく描かれていたと思う。どちらかというと歴史大河ドラマな作品。当時の世相やローマとの緊張関係、パリサイ派とサドカイ派との対立が上手く表現されていたと思う。聖書からは読み取れない部分なので、興味深い。イエスという存在感がユダヤ人たちにどう影響し、拒否する人たちは何を恐れたのかがとてもよく分かる。クリスチャンではなくとも、歴史ドラマとして一見の価値あり。まさに観る聖書。
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