大満足しました。正直3DCGというのはファミリー向けの映画で、いわゆる大人なかっこいいルパンを見ることはできないのではないかと思っていた。ところがどっこい、そこには誰もが想像する主人公ド直球の大泥棒ルパン三世が生きていた。表情の移り変わり、個性的な口元、ぴょこぴょこした隙だらけに見える隙の無い動きはまさにルパン三世だった。そして相棒次元と五ェ門も良い味を出している。「泥棒は空を飛ぶことだってできる」これはカリオストロのセリフだが、ところどころあの名作を思い出した。新しいルパン三世であることは間違いないが、上手い具合にオマージュがきいてて見ていて楽しい。大人も子どももぜひ映画館へ！