レビュー
面白かったけどなぁ。そんなに評価高くないよね。 他のマーベル作品に比べて、映像に影が多く、戦争物のアクション映画を観ているようだった。内容も暗め。基本的に逃走劇だし、最後もすっきりハッピーエンドってわけじゃないしね。ハルクはハッピーエンドにしづらいだろうなぁ。完全にモンスターだもんね。特に最初の初ハルクシーンはかなり凶悪なモンスター感あったもんね。でも、影のあるハルクカッコいいんだけどね。中々しびれるシーン多かった。 敵もいいよね。ティム・ロス。あのイケメンなんだけど、悪役顔いいよなぁ。なんか、これといって化け物になった理由とかないけど、そんなに違和感なく見れたなぁ。戦闘マニアのヤバい人感をティム・ロスがちゃんと演じていたっていうのもあるけど、ハルクの暴れてる姿を観たら憧れるのも少しわかる。爽快だったよね。おれも車をちぎっては投げってやってみたい。さぞ気持ちいいことだろう。 マーベル作品ではかなり好きな作品に入る。少し暗めの内容とDCコミックのような暗い映像作り。アクションも凄かった。最後の市街戦はかなりカッコ良かった。エドワード・ノートンのへたれっぷりも良い。二面性のある役をやらせたらこの人に右に出る役者はいないよね。まぁ、ハルクになったら違う役者なのだが、でも、ハルクの悲壮感をちゃんと演じていた。 アベンジャーズから彼じゃないのが、少し残念。マーク・ラファロが悪いわけではないけど、ノートンのハルクを見続けたかった。
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