レビュー
dreamer

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4 years ago

2.5


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トレマーズ2

映画 ・ 1995

平均 4.0

シリーズ前作「トレマーズ」は、砂漠の町パーフェクションを舞台に、ミミズ状の巨大生物グラボイズと住民との対決を描いた作品だった。 モンスターパニック映画らしからぬ、スカッと爽やかな映像とお馬鹿なノリが魅力のナイスな映画でもあった。 この「トレマーズ2」は、もちろんそのパート2となるのだが、いにしえより続編に傑作なしという言葉もあるように、この作品も全く期待せずに観たのだが-------。 舞台は前作と打って変わって、メキシコのとある精油所。 突然、現われたグラボイズによって、今や精油所の運命は風前の灯火。 そこで責任者は、グラボイズ騒動で名をあげたアールに、グラボイズ殲滅を依頼すべくパーフェクションを訪れた。 一時期は人気者になったアールだが、グラボイズゲーム事業で失敗し、今ではしがないダチョウ牧場で食いつなぐ始末。 そこへ降ってわいた金儲けのチャンスに飛びつき、新しい相棒のグラディや地質学の専門家ケイトとともに、グラボイズに立ち向かう。 人手が足りないとばかりに、かつて一緒にグラボイドと戦った軍事オタクのバートも呼び寄せた。 ところが、最初は順調だったグラボイズ殲滅作戦だが、奴らも負けてはいない。 これまでは、地中しか移動できないミミズのお化けだったが、突然変異によって新種シュリーカーを生み出した。 シュリーカーは、喩えればダチョウタイプ。 大きさは1メートルぐらいだが、二足歩行で地上を走り回り、巨大な口で獲物をかみ砕く。 しかも食べた分が一定量になると、口から子供を産み、どんどん増殖する性質をもっているのだ。 果たして、アールたちは生き残ることができるのか?-------。 期待どおりの駄作でした。いや、駄作は少し言い過ぎかもしれない。 しかし、コメディタッチと明るい画面は維持しつつも、モンスターに少し変化をつけてみましたというだけで、一作目より良くなったと思えるところが、一切ないのはいかがなものだろうか。 一応は、モンスター映画であるから、何といっても、まずはモンスター自体に魅力がなければならないのだが、これが厳しい。 地上も自由に動き回れるよう進化したといえば聞こえはいいが、サイズは小さくなるし、怖くもないし、銃ですぐに死んじゃうしという具合では、ハラハラ、ドキドキの欠片もない。 しかも、熱でしか相手を感知できないのでは、人間側の対策も容易なんですね。 このあたりのぬるさが、そもそもの魅力とはいえ、これでは緊迫感もほぼ皆無。 まあ、緊迫感を望む映画でもないのですが。 というわけで、前半こそ前作のノリでそこそこ楽しめたが、後半に入ってシュリーカーが登場すると、迫力不足もあって、一気にテンションが下がってしまった。 何の根拠も脈絡もなく、グラボイスを進化させたのが運の尽きだとは思うが、三作目ではさらなる進化を遂げるようなので、続けてこのシリーズを観ていきたいと思います。